韓国で「愛の不時着」の視聴率を超えた、2024年3月9日〜2024年4月28日まで放送された大ヒットドラマ「涙の女王」。
ソウル市内のロケ地はどこがあるのか?
劇中でホン・ヘインが社長を勤めていた”クイーンズ百貨店”やプロポーズした水族館など、
実際に使われた場所の情報をまとめてみました!
涙の女王のロケ地のデパートは 「ザ・現代ソウル」
ヘインが経営する「クイーンズ百貨店」はドラマでたくさん出てきていました。
主人公のホン・ヘインが経営しており、夫であるペク・ヒョヌもクイーンズ百貨店で働いていました。
ここは実際にはソウル市内の汝矣島(ヨイド)にある、『ザ・現代ソウル』(The Hyundai Seoul)という2021年にオープンした大型百貨店で撮影されています。
ソウル特別市永登浦区汝矣島洞に位置しており、最寄駅は”汝矣島駅”か”汝矣ナル駅”になります。
汝矣島駅とは直結しており、地下連絡通路から。
汝矣ナル駅から行く場合は、1番出口から出て徒歩7分で着きます。
ソウル駅から行く場合は、乗り換えが1回ありますが停車駅は4駅なのでアクセスもしやすいです。
涙の女王の聖地巡礼するにはかかせない場所と言っても過言ではない場所ですよね。
多くの俳優陣が撮影に訪れていますし、クイーンズ百貨店のシーンも多かったので行けば感動するハズ。
何よりヒョヌとヘインの運命の出会いの場所ですから!
わりと新しいデパートということもあってか、雰囲気もセンスも素敵!
この場所にいるだけでも楽しめて満足できそうです。
月に1回不定休のお休みがあるようなので、行く際には確認した方が確実です。
涙の女王のロケ地で伝説のヨンシクがいるところは実際はデパートではなく 「日月樹木園」
ヒョヌがヘインに、タヌキのヨンスクがいると聞いてからちょこちょこヨンスクの名前を呼んだり一生懸命探しているシーンの撮影場所です。
劇中では、デパートの屋上となっていましたが実際は全く別の場所で『日月樹木園』という植物園の温室で撮影されています。
最寄駅は華西駅(ファソ駅)で、そこからバスに乗るか徒歩でも30分くらいで着くようです。
営業は9:30〜17:30で月曜定休ですが、祝日の月曜は営業し翌日火曜にお休みになります。
実際にはタヌキのヨンスクがいるというのはヘインのお茶目な嘘でしたが、ヘインの言葉を信じて周りの目を気にしながら探しているヒョヌが可愛かった♪
映えスポットもたくさんあるみたいだし、緑に触れて癒されそう。
飲食できるところやお土産屋さんもあるそうなので1日楽しめそうです。
涙の女王のロケ地、ヒョヌがプロポーズした 「アクアプラネット一山」
ヒョヌがヘインに大きな水槽をバックに跪きながらプロポーズするシーン。
この水族館にヒョヌとヘインの2人だけしかおらず、実はヘインが貸し切っていたけどそんなこと考えもしなかったヒョヌは宇宙が味方していると勘違いしていた…
そんな面白いような、鈍感で純粋なヒョヌが可愛いようなシーンの撮影が行われたのが、
「アクアプラネット一山」です。
ここは京畿道一山にあり、ソウル近郊にある首都圏最大級の水族館だそう。
そんな大きな水族館が貸切状態だったなんて、いくらヒョヌでも気付かないの⁉︎って思いますが(笑)
ちなみに、ヒョヌがヘインに渡した指輪も話題になりました。
ブランドはあの”ブルガリ”のもの!
ヒョヌの結婚指輪はおよそ19万くらいで、ヘインの指輪は104万くらいとのこと。
うわお!ヒョヌ頑張ったねー!!
だってプロポーズした時はまさかヘインが財閥のお嬢様なんて想像もしてなかったもんね。
実はヘインが裏で館内の音楽を指示していたことなんて知らずに、ヒョヌがいつもと音楽が違うなんて言ったもんだから!
ヒョヌに気付かれないように、隠しカメラに睨みきかしていたヘインがおかしくて個人的に好きなシーン♡
涙の女王のロケ地でソウルにあるホン家の邸宅は実は家じゃなかった! 「ウリイェットル博物館」
ホン家(クイーンズグループ)の邸宅として使われていたここはソウル北区にある「ウリイェットル博物館」です。
韓国初の”石造遺物専門”博物館だそう。
月曜定休で、1人7,000ウォンで入館し見学ができます。
長寿・健康・幸福などを願って作られたんだそうで、なんだか素敵だなと思いました。
実際に展示されているものを全てどかしてホン家の撮影を行うのは難しそうなので、おそらく外観のみをホン家の邸宅として使い、邸内は別のスタジオかどこかで撮影されたんじゃないかと思います。
家として撮影していた場所が、実際は博物館だったなんて知った時はびっくりしました。
クイーンズグループは財閥でもちろん普通の家とはスケールの違う家に住んでるとはわかっていました。が!
家の外観はここにしよう!と決めた涙の女王のスタッフさんは、ロケ地で色々なところを見ておもいますがやはり違った角度で考えることができるからこそ予想もしないセンスを発揮するのでしょうか?
近くに地下鉄などないのでアクセスはしづらい場所にあるようですが、涙の女王のロケ地巡りをするなら抑えておきたい場所ですね♪
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